角煮丼ととんかつ

先日定期健診後の薬の受け取りでいつも使っている調剤薬局へ行ったときに

角煮丼を贔屓にしている某弁当屋へ顔を出したところ、目の前でラス1の角煮丼が

売れてしまってガッカリしてしまったのだが、何と言うかこう、もうここの角煮丼を

買おうとするのは止めようとふと、そんな風に思ってしまった。

まぁそこに至るまでに、自分の中ではいくつかの些細なことがあったのだが

そんな何度か買えなかったことが積み重なって、此処の角煮丼は自分には縁が

薄いものなんだなと、唐突に、そう思えてしまい、何かが吹っ切れたような感じ。

例えるなら自分が趣味にしていたものに対して急に興味を失くしてしまい

どうでもよいもののカテゴリーに分類されたようなものでしょうか?

・・・たぶんこの弁当屋にはもう入らないような気がします。

 

そんな後、気を取り直して何を買って帰ろうかと駅の方に足を向けたら

時々行く精肉屋を見かけたのでハムカツかメンチカツを買おうかなと思ったところ

170円とお手ごろな値段でとんかつが売っていたので、肉を食いたいを言う誘惑に

抗えずに購入してしまった。

で、帰宅後に食ってみたところ、もう何と言うか肉なのにふわふわ?

スーパーとかで売っているとんかつなんて本当に同じ食い物なのかっていうぐらい

肉が別物って感じでしたね、ええ。

某孤独なグルメ番組で肉喰った感想で「軽い」って表現していた時にイマイチ

感覚が理解できなかったのだけれど、こういう事なんだなってしっくりきた。

先の角煮丼ではないけれど、近所では他の店でとんかつを買うことは殆ど

無くなることは間違いないかなと。

あ、さぼてんのとんかつは高いけど美味しいから買うけど近所にないからね(笑)

 

結局、中々買えない弁当にひとつ見切りをつけ、普段そこでは買わなかった食べ物に

ひとつ新しいものを見つけただけの食い意地の張っただけのしょーもない愚痴でした。